先日、釿始の場で登壇させていただきました。
約130名の方の前で、45分間お話しする機会をいただき、その中で一つの発表もさせていただきました。
2025年7月より、リーフの代表取締役に就任します。
今回の登壇では、いわゆる経歴や実績の紹介ではなく、これまで自分がどんな環境に身を置き、どんな人と出会い、何を感じ、どんな決断をして行動してきたのかを中心にお話ししました。
振り返ると、決して一直線の道ではありませんでした。
遠回りも多く、試行錯誤の連続だったと思います。
それでもこの数年は、目まぐるしいほど濃く、
ある意味では「最速」とも言える時間を過ごしてきました。
今回の話の中で強く感じているのは、
未来は“行動”と“覚悟”の積み重ねで少しずつ形になっていくということです。
当日、ご参加いただいた方の感想の中でも、
「行動することの重要さ」や「覚悟することで未来を創造していける」という言葉がありました。
また、出会いの中でどれだけ吸収し、自分のものにしていくか。
フットワーク軽く挑戦していく姿勢が刺激になったという声もいただきました。
そうした言葉を聞きながら改めて思ったのは、
人の背中を押すのは、完成された成功体験ではなく、
“いま進んでいる姿”なのかもしれないということです。
業界の未来に向けて
私が代表を務めるRAYm’sの使命は、
建築業界の底上げです。
そして、7月から代表を務めるリーフの使命は、
家具業界も含めた、ものづくりの業界そのものを拡張していくことだと考えています。
建築と家具は、本来とても近い存在です。
空間と家具、設計と製作、それぞれがつながることで、
より豊かな価値が生まれていきます。
それぞれの領域を少しずつ広げながら、
業界全体の可能性を拡張していく。
そんな取り組みを続けていきたいと思っています。
学びが巡るコミュニティ
翌日には、今回の発表をきっかけに
くらげ設計舎の池田健太さんが見学に来てくださいました。
もともと以前から知っている仲ですが、
今回コミュニティに初参加され、いろいろ刺激を受けられたそうです。
「人と場に育てられた話」を発表した立場として、
実際にそうした動きが生まれたことは、とても嬉しく感じました。
見学では、
- なぜこの材料を選んでいるのか
- なぜこの施工方法を採用しているのか
といった点について、性能や部材同士の相性、施工のしやすさなど、実務的な視点も含めてお話ししました。
また、構造計画や空調計画についても、
- 構造塾
- 空調講座
- 北海道での学び
- 先輩や仲間たちから教えていただいたこと
直近の「環境塾」で発表したスライドも使いながら、
そうした学びの積み重ねをお伝えしました。
特別なノウハウというより、
いろんな人や場から学ばせてもらったことの集合体です。
こうして学びや刺激が巡り、
また次の実務や設計へとつながっていく。
それこそが、コミュニティの面白さだなと改めて感じました。
今回の時間が、池田さんのこれからの設計に活かされ、
より良い建築につながっていけば嬉しいです。
そしてその学びが、また誰かへと手渡されていく。
そんな循環が、少しずつ広がっていけばいいなと思います。
まだ道の途中ではありますが、
今回の話が誰かの一歩のきっかけになっていたら嬉しく思います。
そして7月からは、リーフの代表として新しい役割を担います。
これからも出会いを大切にしながら、
行動し続け、モメンタム(勢い)を生み出していけるよう取り組んでいきます。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
